日本画家 斉藤和 の 作品語り。

京都から世界へ。 1960年京都府生まれの日本画家、斉藤和のぶろぐです。 美しいとは、を日々模索です。   http://www.saitoukazu.com

斉藤和日本画作品集「絵言葉」につきまして。

最初の「絵言葉」を出版させていただいたのは2007年。
今から13年まえのこと。

斉藤和作品集「絵言葉」から、
斉藤和日本画作品集「絵言葉」へ。

 

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発行は、たんぽぽプロジェクト企画室。

たんぽぽの綿毛のように、
どこまでも遠く、
どこまでもたくさんの方に、
たくさんの心に届きますように。

気がねなく出掛けることが難しい世情と向き合う、そんな願いもあります。

京都市内の小中高等学校に寄贈させていただくことは
最初から決めていたので、
子供たちも楽しんでもらえるといいなあと構成したとのこと。
本当に幸せのつまった作品集になりました。

改めて108つの作品たちを見ていると、
10歳のあの頃からあまり進歩していなかったり、
階段を一歩でも昇れていたり。

明日こそ。

 


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先日、こんなお便りとともにご注文いただきました。(ご本人さまに掲載許可をいただいています)

「本題から離れてしまいますが、下記に、
ずっとお伝えしたかったファンレターのような物を綴らせていただきます。
ツイッターに斉藤先生の風景画が偶然流れてきて以来、ずっとファンでした。
点描で描かれる光や風や水、内に秘めた温かさが感じられて、
タイムラインに写真が流れてくるたび、なんて素敵なんだろうと、
仕事がうまくいかない時も、ツイッター越しに優しい風景が目に入って
暖かな気持ちが湧いてきて反省したりまた頑張ろうと思えました。
タイムラインで不定期に作品に出会える瞬間が、
私にとって小さくて特別な幸運になっていました。
HPを拝見した時に、人物画も描かれていることも知ったのですが
そちらも柔らかで幸せそうな瞬間が描かれていて、見ていてほっとしたのを覚えています。
だんだんと、1枚のポストカードでも良いので、
いつか斉藤先生の作品を毎日眺めてみたいと思っていたのですが、
あの素敵なスマホカバーは残念ながら規格が合わず、
画集やポスター、ハガキなどを定期的に探しては存在しないんだなと凹み、
でもきっといつか発行されると思って、待っていました。
もし発行された時は、少し背伸びしてでも購入したいと考えていましたので
画集が発行されたお話をこんなに早く見られたことと、しかも手に取りやすいお値段なこと(5桁の誤りではないのですよね?)、
正直まだふわふわと信じられない気持ちなのですが、本当に本当に嬉しいです。
購入が可能でしたら私の宝物にしたいです。□□でも買えると良いのですが。」

そののち、こんなご感想もいただきました。

「画集が無事届きました!
封筒や文書に添えられていた画も美しく、
ポストカードも入っていて、眺めたり並べたりと
ひとしきり はしゃいでしまいました。
そして画集、素晴らしかったです。
見たことがない作品や、じっくり見てみたかった作品が
ページをめくる毎に沢山現れて、最後にたんぽぽの綿毛が!
目をキラキラさせた犬と幸せそうな猫と少女の並んだページには
可愛いが詰まっていて自然と微笑んでしまいましたし、
気温が伝わってくるような冬景色の見開きには息を飲みました。
町々や寺社の風景が特に好きで、中々外出の厳しい今、
ちょっとした散歩や夜歩き、旅に出ているような心持ちで眺めてしまいます。
ジャケットを外した本体の装丁も素晴らしくて、
文字色に至るまで拘りを目一杯詰め込まれた作品なのだなと
こうしてもう一つの作品のような画集を手にできた喜びを、ただ噛みしめています。
この週末はこの画集をそっと開いたり眺めたりして過ごしたいと思います。
素敵な画集をお送りいただき、誠にありがとうございました!」

お買上いただいたり、
心にしみるご感想をいただいたり、
こちらこそたくさんの幸せをいただいています。

深く感謝して、さらに前を向いてゆきます。

どうぞ、この斉藤和日本画作品集「絵言葉」も、たんぽぽの綿毛のようにどこまでも翔んでゆけますように。


ご注文お問い合わせは、メールにて下記アドレスまでお申し付けください。

tampopo_pk@yahoo.co.jp

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

斉藤和

「斉藤和たんぽぽプロジェクト」、番外編、アマビエ図ポストカードです。

斉藤和たんぽぽプロジェクト~たんぽぽの綿毛のように~ 番外編

 

新型コロナウイルスの一刻も早い終息を心から願い、

御周知のかたも多いかと思います、アマビエ。

京都大学図書館所蔵「肥後国海中の怪」を読み解き

私もアマビエ図を描き、そしてポストカードを制作いたしました。

 

私も色んな方に配るつもりです。

そして新型コロナウイルスの終息を願います。

 

そして、このポストカードを欲しいと言っていただける方がいらっしゃいましたら、

その旨とメールアドレスをご連絡ください。

ただし申し訳ないのですが、84円切手を貼った返信用封筒をお願いしたいと思います。

送付先はいただいたメールアドレスにお送りいたします。

お手数ですがよろしくお願いいたします。

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アマビエ図(参照:肥後国海中の怪/京都大学図書館所蔵)

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アマビエ図原画

 

「斉藤和たんぽぽプロジェクト」、vol.15はむくろじです。

斉藤和たんぽぽプロジェクト~たんぽぽの綿毛のように~ vol.15、むくろじ。

 

私は日々の感動や表現のためのスケッチやクロッキーをたくさんします。

その活動のうちのいくつかをハガキサイズで描きます。

そしてそのスケッチの実物を飾りたい!と思っていただける方に

お届けするという企画をかんがえました。

もちろん画料も送料も要りません。

国内国外問いません。

 

ただお願いが一つ、

必ずフレームにいれて飾ってください。

ご自身でフレームに絵をいれることを楽しんでください。

 

少なくとも39枚は続けようと考えていますが、

一枚のスケッチをお一人のかたにお届けになりますので

ご希望いただけるかたが複数になりました場合は抽選とさせていただきますことは

ご容赦ください。

 

斉藤和のブログ、TwitterFacebookに、その旨のメッセージをいただけましたら、

お届けできますかた、お一人にのみ、お返事させていただきます。

 

VOl.14は、大楠です。

 

京都市西京区桂離宮近くの御霊神社。

そこに樹齢四百年の無患子の大樹があります。

神社の真ん中にあるむくろじ。

むくろじの木の実の種は、

お正月などに遊ぶ付きの玉にするそうです。

 

むくろじの木のまわりで遊びまわる子供たちは、あの日の私たちです。

その中にまざって、ぐるぐると描きあそびました。

 

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取材地:京都市西京区

ご応募締め切りを令和2年5月2日(土)とさせていただきます。

皆さまよろしくお願いいたします。

斉藤和オリジナルスマホケースで、日常にアートを!!

画業39年記念のサンキュウ企画として斉藤和オリジナルスマホケースを発売いたしましたところ、おかげさまで大変ご好評をいただき、たくさんの方のお手元に作品をお届けさせていただくことができました。

ありがとうございました。

 

そして、新しいデザインのスマホケースがほしいというご希望をいただきました。

これからも皆さまの日常を彩らせていただけることを願いまして、いくつかの新作を追加いたしました。

 

皆さま、ご愛用のほど、よろしくお願いいたします。

 

ご注文は、
・ お名前・ご住所
・ 個数
・ 手帳型ケース、ハードケースの別
・  汎用タイプ( M ,  L)、 iPhoneタイプ ( ご使用の機種名 ) の別
(※汎用タイプ=AndroidでもiPhoneでも対応できるタイプで、カメラ穴がないため絵をサイズいっぱいを楽しむことができます。内側はスマートフォンを粘着テープでくっつけ、外側のカメラを使用する時は上にスライドさせて押し上げる仕様です。
<対応できる推奨本体サイズ>
Mサイズ 幅:74mm以内、高さ:147mm以内  Lサイズ 幅:82mm以内、高さ:161mm以内
 
ホームページ、フェイスブックツイッターのメッセージでお知らせお願いいたします。
 
■定価:
手帳型 (汎用タイプ・iPhonタイプ) / 5.000円 (税込み・送料別)
ハードケース型 (iPhonタイプ) / 4.000円 (税込み・送料別)
 
※価格、送料等の設定は年内ご注文の限りとさせていただきます。来年度以降につきましては変更の場合がありますのでご注意ください。
※郵便局のスマートレター:180円、レターパックライト:370円、レターパックプラス:520円、いずれかをお選びいただき、申し訳ありませんが送料のご負担をお願いいたします。ご指定のない場合はスマートレター180円での発送とさせていただきます。上記送料は日本国内にかぎります。
※入金確認後、お届けまでに時間のかかる場合がありますがご了承ください。
※色見につきましては若干見本と異なる場合があるかもしれませんがご了承ください。
※返品交換等はできかねます。申し訳ございません。
※なにかと不手際があるかと思いますが、ご容赦ください。
◆斉藤和のホームページ・コンタクトページ/ 

www.saitoukazu.com

◆斉藤和のフェイスブックページ/

www.facebook.com 

◆斉藤和のツイッターページ/

twitter.com

  

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 手帳型外面液晶パネル側イメージ/天翔ける

 

 

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 手帳型外面レンズ側イメージ/天翔ける

 

 

 

■手帳型ケース
  素材:合成皮革(ポリウレタン)/マグネット式ベルト/収納ポケット(カードホルダー3枚分と内ポケット付)
★対応機種
☆iPhonタイプ:各機種対応しています。機種をお知らせください。
  ※内側スマホカバーは柔らかいTPU素材なので取外しが簡単です。
  ストラップホール、カメラホール、スピーカーホール(カバーを閉じたまま通話できます)付。
  ケースを斜めにすればスマホスタンドに変身し、動画視聴に便利です。
 
☆汎用タイプ:AndroidでもiPhoneでも対応できる手帳型ケースです。
 

 ■ご注文は下記からお選びください。

 

    ■手帳型ケース外面  

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①手帳型ケース外面/天翔ける

 

 

 

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②手帳型ケース外面/名も無き

 

 

 

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④手帳型ケース外面/風の音

 

 

 

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④手帳型ケース外面/花便り

 

 

 

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⑤手帳型ケース外面/花灯路

 

 

 

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⑥手帳型ケース外面/青龍図

 

 

 

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⑦手帳型ケース外面/雪の里

 

 

 

 

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⑧手帳型ケース外面/双つ星

 

 

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⑨手帳型ケース外面/明けの時

 

 

■ハードカバーケース(iPhonのみの対応となります。)
  
軽くて曲がりにくく、背面と側面を手軽に保護。
  表面が滑らかなので、引っ掛かりにくいのも特徴です。
 
 
 

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ハードカバーケース/花の音

 

 

 

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⑳ハードカバーケース/花細工

 

  

                                     たんぽぽプロジェクト企画室

 

 

 

 

 

 

「斉藤和たんぽぽプロジェクト」、vol.14は大楠です。

斉藤和たんぽぽプロジェクト~たんぽぽの綿毛のように~ vol.14、大楠。

 

昨年、39年目の感謝の思いをこめてスマホケースを企画いたしました。

そして40年目の昨年、

この気持ち・感動をどこまでも届けたいと思い、

いろいろと考え、

斉藤和たんぽぽプロジェクトを始めることにしました。

 

私は日々の感動や表現のためのスケッチやクロッキーをたくさんします。

その活動のうちのいくつかをハガキサイズで描きます。

そしてそのスケッチの実物を飾りたい!と思っていただける方に

お届けするという企画をかんがえました。

もちろん画料も送料も要りません。

国内国外問いません。

 

ただお願いが一つ、

必ずフレームにいれて飾ってください。

ご自身でフレームに絵をいれることを楽しんでください。

 

少なくとも39枚は続けようと考えていますが、

一枚のスケッチをお一人のかたにお届けになりますので

ご希望いただけるかたが複数になりました場合は抽選とさせていただきますことは

ご容赦ください。

 

斉藤和のブログ、TwitterFacebookに、その旨のメッセージをいただけましたら、

お届けできますかた、お一人にのみ、お返事させていただきます。

 

VOl.14は、大楠です。

 

福岡県行橋市の本庄の大楠。

日本で4番目の巨樹だそうです。

明治34年の失火で大半が焼失したにも関わらず、

奇跡的に新芽が姿を現し、今に至るそうです。

 

巨樹の前の私は興奮を抑えられないままに

うろうろとこの巨樹にふれあるきました。

何がそうさせたかは今はわかりませんが、

きっと私の何かを動かしてくれると感じました。

 

描きなぐるようなスケッチですが、

何かは閉じ込めたように思います。

私は何かを見ているのです。

 

皆さま、よろしくお願いいたします。

 

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取材地:福岡県行岡市

ご応募締め切りを5月1日(水)とさせていただきます。

皆さまよろしくお願いいたします。

「斉藤和たんぽぽプロジェクト」、vol.13は、松尾大社にてです。

斉藤和たんぽぽプロジェクト~たんぽぽの綿毛のように~ vol.13、松尾大社にて。

 

昨年、39年目の感謝の思いをこめてスマホケースを企画いたしました。

そして40年目の今年、

この気持ち・感動をどこまでも届けたいと思い、

いろいろと考え、

斉藤和たんぽぽプロジェクトを始めることにしました。

 

私は日々の感動や表現のためのスケッチやクロッキーをたくさんします。

その活動のうちのいくつかをハガキサイズで描きます。

そしてそのスケッチの実物を飾りたい!と思っていただける方に

お届けするという企画をかんがえました。

もちろん画料も送料も要りません。

国内国外問いません。

 

ただお願いが一つ、

必ずフレームにいれて飾ってください。

ご自身でフレームに絵をいれることを楽しんでください。

 

少なくとも39枚は続けようと考えていますが、

一枚のスケッチをお一人のかたにお届けになりますので

ご希望いただけるかたが複数になりました場合は抽選とさせていただきますことは

ご容赦ください。

 

斉藤和のブログ、TwitterFacebookに、その旨のメッセージをいただけましたら、

お届けできますかた、お一人にのみ、お返事させていただきます。

 

VOl.13は、松尾大社にてです。

 

毎日のように、アトリエに入る前に通っています。

酒造の神様でもありますので、たくさんの酒樽が美しく並びます。

亀の井の奥の滝は、「水」シリーズの取材地でもあります。

ここから始まりました。

その亀の井のわきに一本の杉の大樹がすっくと立っています。

 

空に届くような姿は

無理に思えるような夢もかなえてくれるようです。

 

皆さま、よろしくお願いいたします。

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取材地:京都市松尾大社

ご応募締め切りを12月9日(日)とさせていただきます。

皆さまよろしくお願いいたします。

 

「斉藤和たんぽぽプロジェクト」、vol.12は鳥居本にてです。

斉藤和たんぽぽプロジェクト~たんぽぽの綿毛のように~ vol.12、鳥居本にて。

 

昨年、39年目の感謝の思いをこめてスマホケースを企画いたしました。

そして40年目の今年、

この気持ち・感動をどこまでも届けたいと思い、

いろいろと考え、

斉藤和たんぽぽプロジェクトを始めることにしました。

 

私は日々の感動や表現のためのスケッチやクロッキーをたくさんします。

その活動のうちのいくつかをハガキサイズで描きます。

そしてそのスケッチの実物を飾りたい!と思っていただける方に

お届けするという企画をかんがえました。

もちろん画料も送料も要りません。

国内国外問いません。

 

ただお願いが一つ、

必ずフレームにいれて飾ってください。

ご自身でフレームに絵をいれることを楽しんでください。

 

少なくとも39枚は続けようと考えていますが、

一枚のスケッチをお一人のかたにお届けになりますので

ご希望いただけるかたが複数になりました場合は抽選とさせていただきますことは

ご容赦ください。

 

斉藤和のブログ、TwitterFacebookに、その旨のメッセージをいただけましたら、

お届けできますかた、お一人にのみ、お返事させていただきます。

 

VOl.12は、鳥居本にてです。

 

奥嵯峨の鳥居本。化野念仏寺があります。

橋の上から見るこの景色が好きで、よく通います。

山から見下ろす景色が好きなのかもしれません。

Twitterのお友達のTK@MAKAIDRESSさんがこの場所が取材地の作品を見て、曲を書いてくださいました。

 

聞いていると、スケッチしているときの記憶がよみがえってきました。

今日、行ってみました。

何も変わっていないようで少しづつ変わっていました。

変わっていないところは古ぼけてみえました。不思議です。

 

おかげさまで幸せな時間でした。

 

TK@MAKAIDRESSさんと曲に関しましてはこちらから。

ぜひお聞きください。

Youtube:

「Scintillation」 日本画家の斉藤和さん に向けた曲を公開しました!「Scintillation」という題名で、星のきらめきをイメージしました。斉藤さんの絵を見ながら聴いていただけたら嬉しいです(^O^)

 

皆さま、よろしくお願いいたします。

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 ご応募締め切りは11月11日(日)とさせていただきます。